平和の鐘の活動
レプリカをケネディ大統領とフルシチョフ首相に贈呈
昭和36年、キューバ危機、ベルリン東西の緊張が高まった時、アメリカとソ連の大使館を訪ずれた中川は、「少しの思いやりと笑顔で世界の平和が保たれる」とのメッセージと共に「平和の鐘」のレプリカをケネディ大統領とフルシチョフ首相に贈呈した。
![コープランド局長に鐘を渡す中川市長](/wp/wp-content/uploads/03_01.jpg)
![ソ連大使館で平和の鐘を贈る中川宇和島市長](/wp/wp-content/uploads/03_02.jpg)
大阪万博にて「平和の鐘」が撞き鳴らされる
昭和44年、大阪万博に「平和の鐘」が国連本部から万博会場へ里帰りすることが決まり、代わりに仮の鐘が国連本部に贈られることが決まりました。 昭和45年の万博では「平和の鐘」が撞き鳴らされました。
![大阪万博記念公園にある「平和の鐘」](/wp/wp-content/uploads/03_03.jpg)
![大阪万博記念公園](/wp/wp-content/uploads/03_04.jpg)
150個のレプリカを造り、鎌倉宮にて鐘の入魂式
昭和44年、万博での「平和の鐘」の里帰りを記念して、「平和の鐘」と同じ貨幣やコインの入った150個のレプリカを造り、鎌倉宮に自らトラックで運び、鐘の入魂式を行った。
世界140カ国の大使館へ自ら鐘を携えて訪問
![ウ・タント国連事務総長に平和の鐘を寄贈](/wp/wp-content/uploads/03_07.jpg)
レプリカの鐘はその第1号をウ・タント国連事務総長に寄贈。そして世界140カ国の大使館を自ら鐘を携えて訪問し、平和を訴えて鐘を撞いて頂き、元首に贈呈して歩いた。